AIでつくる

コード経験ゼロの会社員が、AIだけで個人事業のホームページを作った話

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CONTENTS目次

「プログラミングを学んだことがない自分でも、事業用のホームページって作れるの?」——結論から言うと、2026年夏、私はコードを1行も書かずにAIだけで個人事業用のホームページを制作・公開できました。使ったのはたった4つ。かかったお金も、独自ドメイン年1,400円とAIの有料プラン利用料だけです。この記事では、非エンジニアの私が実際にたどった流れと費用、そして途中でつまずいたことを、飾らずに記録します。

この記事でわかること

  • コード経験ゼロの会社員が、AIだけで個人事業のホームページを公開した実際の流れ
  • 使ったツールは4つだけ、かかった費用はドメイン年1,400円+AI利用料のみ
  • 「いい感じにして」では失敗した理由と、指示を具体化するコツ

使ったのはこの4つだけ

私は仕事でコードを書くこともなく、プログラミングを学んだ経験もない、ごく普通の会社員です。そんな私が個人事業用のホームページ(HP)を作るために使ったツールは、次の4つだけでした。

  • Claude:チャットで構成や文章を相談する相手。ざっくり言うと、対話しながら考えを整理してくれるAIです。
  • Claude Code:日本語で指示するとコードを書いて実行してくれるツール。「こういうページを作って」とお願いするだけで動きます。
  • Vercel:作ったサイトをインターネットに公開する場所(ホスティング)。無料プランを使いました。
  • 独自ドメイン〜.com のような自分専用のアドレス。年間1,400円で取得しました。

よく「AI ホームページ作成」で検索すると専用のサービスがたくさん出てきますが、私が選んだのはチャットで相談し、日本語で指示してコードを書いてもらうというやり方です。非エンジニアの自分でも、この4つの組み合わせなら手が届きました。難しい環境構築の知識がなくても、一つずつ調べながら進められた、というのが正直な感想です。

作業の流れ:チャットで相談してから公開まで

実際の流れは、想像していたよりずっとシンプルでした。順番に書き出すとこうなります。

  1. まずClaudeとのチャットで「個人事業のHPにどんなページ・構成が必要か」を相談
  2. まとまった構成を、そのままClaude Codeに「この構成で作って」と指示
  3. 数十分でパソコンの中(ローカル)に画面が表示された
  4. 「スマホで文字が大きすぎる」「色をもう少し落ち着いた青に」など、気づいた点を日本語で修正依頼
  5. 納得できたらVercelで公開
  6. 最後に独自ドメインを接続

特に驚いたのは、指示を出してから数十分でとりあえず形になったページが目の前に出てきたことです。ローカル、というのは「まだ自分のパソコンの中だけに表示されている状態」のことで、この段階なら誰にも見られずに何度でも直せます。

修正も、専門用語を使わずに普段の言葉で伝えるだけでした。「スマホで見ると文字が大きすぎる」と書けば直してくれる。この気軽さがあったから、途中で投げ出さずに公開まで進められたのだと思います。

「いい感じにして」では上手くいかなかった話

ここが一番の学びでした。最初のころ、私は「いい感じにして」「おしゃれにして」といった、ふわっとした頼み方ばかりしていました。すると出てくるのは、どこかで見たような当たり障りのない、汎用的なデザインばかり。悪くはないけれど、自分の事業らしさがまったく出ませんでした。

変化が起きたのは、頼み方を具体的にしてからです。

  • 参考にしたいサイトのURLを渡す
  • 使いたい色をはっきり指定する(例:落ち着いた青)
  • 載せたい内容を具体的に書き出して渡す

この3点を意識して渡すようになった途端、仕上がりが激変しました。AIはこちらが渡した材料の範囲でしか判断できないので、材料を具体的にするほど結果が良くなる、という当たり前のことに気づいた瞬間でした。

💡 ポイント: 「いい感じにして」は便利に見えて、実は一番遠回り。参考URL・色・載せたい内容という「具体的な材料」を渡すほど、AIは自分の意図に近づいてくれます。

この感覚は、私が運営者紹介(/about)でも触れている「先ゆく初心者」としての等身大の学びのひとつです。専門知識ではなく、頼み方の工夫で差がついた、という点は非エンジニアの方にこそ知ってほしいところです。

コードは1行も書いていない、それでも完成した

正直に告白すると、私は最後までコードを1行も書いていません。やったことは、日本語で注文を出すことと、出てきた画面を目で見て確認することだけです。

途中でエラーらしきものが表示されることもありましたが、その中身が何を意味しているのかは、私にはほとんど理解できませんでした。それでも「このエラーを直して」と伝えると対処してくれることが多く、内容を理解できないまま進めても、サイト自体は完成にたどり着けたというのが実感です。

もちろん、これは「理解しなくていい」という意味ではありません。中身が分からないまま進めているので、後で自分で細かく調整したいときに困る可能性はあります。ただ、まず一度完成させて公開するという目的に限れば、非エンジニアでも到達できました。

⚠️ 注意: コードの中身やエラーを理解しないまま進めると、確かに公開まではできます。ただし後々のトラブル対応や大きな変更は難しくなりがちなので、そこは割り切って使う前提で考えておくと安心です。

もう一つ大事だったのが、進め方の考え方です。最初から100点を目指さず、まず70点で公開して、あとから少しずつ直す。この進め方がAIとの相性がとても良く、いつまでも完成しない状態を避けられました。公開してしまえば、気になった箇所をまた日本語で頼めばいいだけです。

かかった費用と、正直に感じた限界

気になる費用ですが、私の実績は次のとおりです。

項目費用
独自ドメイン年間1,400円
ホスティング(Vercel)無料プランの範囲
AI(Claudeの有料プラン)利用料のみ

つまり、サイトそのものを持ち続けるための固定費は、ほぼドメイン代だけ。ホスティングは無料枠でまかなえました。個人事業のHPを自作するという目的では、かなり抑えられた方だと思います。

ただ、いいことばかりではありません。正直に感じた限界も書いておきます。ひとつは前述のとおり、中身を理解しないまま進むと後の調整が不安なこと。もうひとつは、頼み方が曖昧だと結果も曖昧になるので、こちら側に「何を作りたいか」という考えが必要だったことです。AIが全部決めてくれるわけではなく、方向性を決めるのは自分でした。

それでも、プログラミング未経験の会社員が、コードを書かずに個人事業のHPを自作し、公開まで持っていけたのは事実です。「非エンジニアには無理」と最初からあきらめる必要はないのかもしれない、と今は感じています。

まとめ

プログラミング未経験の会社員だった私が、Claude・Claude Code・Vercel・独自ドメインの4つだけで、コードを1行も書かずに個人事業用のホームページを公開できました。費用はドメイン年1,400円とAI利用料が中心。うまくいったコツは、参考URL・色・内容を具体的に渡すことと、70点で公開して後から直すこと。一方で、コードの中身を理解しないまま進む不安という限界もありました。非エンジニアでも一度は形にできる、という一つの実例として参考にしていただければと思います。

FAQ

よくある質問

Q本当にコードを書かなくてもホームページは作れましたか?
A

私の場合は、最後まで1行も書きませんでした。やったことは日本語で指示を出すことと、表示された画面を目で確認することだけです。ただしエラーやコードの中身は理解できないまま進めたので、後から細かく調整したいときには不安が残る点は正直にお伝えしておきます。

Q全部でいくらかかりましたか?
A

私の実績では、独自ドメイン代が年間1,400円、ホスティングはVercelの無料プランの範囲、あとはClaudeの有料プラン利用料のみでした。サイトを維持する固定費は、ほぼドメイン代だけで済みました。

QAIへの指示のコツはありますか?
A

「いい感じにして」のような曖昧な頼み方だと、汎用的な結果になりがちでした。参考にしたいサイトのURL、使いたい色、載せたい内容を具体的に渡すと、仕上がりが大きく変わりました。また、最初から100点を狙わず70点で公開して後から直す進め方が、AIと相性が良かったです。

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この実録を、最初から追う

同じように「AIでどこまでできるのか」を手探りしている方の、最初の一歩のヒントになればうれしいです。まずは小さく70点で公開してみるところから、一緒に試してみませんか。