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CONTENTS目次
結論から言うと、外部の解析ツールを一切入れなくても、AIに手伝ってもらえばCookieを使わないアクセス解析を自前で作れました。しかも追加コストはゼロです。この記事では、プログラミング未経験の私が「アクセス解析 自作」に挑戦し、あわせてGoogle Search Consoleの登録まで進めた過程を、うまくいった点も分からなかった点も含めて記録します。ブログのアクセス解析を無料で始めたい人の、選択肢のひとつになればうれしいです。
この記事でわかること
- Cookieを使わずにアクセス解析を自作するとどうなるか(実際に作った内容)
- AI製の管理画面で見られる指標と、動作確認でつまずいた点
- Google Search Consoleの登録からサイトマップ送信までの流れ
なぜ外部ツールではなく自前のアクセス解析を作ったのか
ブログを始めると、まず気になるのが「どれくらい読まれているのか」です。普通なら有名な無料の解析ツールを入れれば済む話なのですが、私はあえて外部ツールを使わず、AIにアクセス解析を自作してもらう方を選びました。
理由は大きく2つあります。ひとつは、外部ツールの多くがCookie(訪問者のブラウザに情報を保存する仕組み)を使うため、プライバシー周りの設定や表示に気をつかう必要があること。もうひとつは、単純に「自分のサイトの数字を、自分が理解できる仕組みで数えてみたかった」からです。
今回作ってもらった仕組みは、IPアドレス(インターネット上の住所のような番号)を保存せず、Cookieも使わず、日替わりの匿名化処理で訪問者数を数える設計にしました。日替わりで匿名化するというのは、個人を特定できる情報は残さないまま「今日この人はもう数えたかどうか」だけを判定する、というイメージです。
💡 ポイント: 「アクセス解析 自作」というと難しそうに聞こえますが、やりたいことをAIに言葉で伝えて、出てきたコードを設置していく作業が中心でした。私はコードを書けませんが、それでも形になりました。
もちろん、大手ツールの精度や機能にはかないません。ただ「まずは自分のブログのアクセス解析を無料で、余計な情報を持たずに始めたい」という目的には十分でした。
AIに作ってもらった管理画面でわかること
数えるだけでは意味がないので、集めた数字を見るための管理画面もAIに作ってもらいました。表示している項目は次の通りです。
- PV(ページビュー)推移グラフ
- 記事別のアクセスランキング
- 流入元(どこから来たか)とデバイス(PCかスマホか)の内訳
- 問い合わせページへの到達数
地味にうれしかったのが、グラフを外部ライブラリ(他の人が作った部品集)に頼らず、自前で実装してもらえたことです。外部の部品を読み込まないぶん、余計な通信も設定も増えず、シンプルに保てました。
記事別ランキングがあると「どの記事が読まれているか」が一目で分かりますし、問い合わせページへの到達数を見られるようにしておくと、副業や個人事業として動くときに「ちゃんと問い合わせ導線まで来ているか」を確認できます。私はまだアクセスも少ない段階ですが、数字を見る土台を先に作っておくと、後から振り返りやすいと感じています。
運営全体の考え方は運営者紹介(/about)にも書いていますが、私は専門家ではなく手探りの初心者なので、こうした「まず自分で仕組みを持ってみる」経験そのものが勉強になりました。
計測から除外した「自分」と「ボット」の話
自前で解析を作るときに、意外と大事なのが「数えないもの」を決めることです。ここを決めないと、数字が実態からずれてしまいます。
私が除外したのは次の2種類です。
- ボット(自動でサイトを巡回するプログラム)のアクセス
- 自分(管理者としてログイン中のブラウザ)のアクセス
特に見落としやすいのが自分のアクセスです。記事を書いたり確認したりするたびに自分でページを開くので、それを数えてしまうとPVが実際より多く見えてしまいます。管理者ログイン中のブラウザからのアクセスを計測対象から外すようにしたことで、より実態に近い数字になりました。
⚠️ 注意: 自分のアクセスを除外する仕組みを入れないと、「読まれている気がするけど実は自分だった」という勘違いが起きやすいです。自前で解析を作るなら、最初に決めておくのをおすすめします。
ボット除外も同じ発想です。検索エンジンのクローラーなど、人間ではないアクセスをそのまま数えると訪問者数がふくらみます。完璧にすべてを見分けるのは難しいと思いますが、明らかなものを外すだけでも数字の信頼度は上がると感じました。
スマホから実アクセスして動作確認してみた
作っただけでは、本当に正しく数えているか分かりません。そこで、自分のスマホから実際にサイトへアクセスして、記録が正しく入るか確認しました。
確認できたのは次の点です。
- PVが記録された
- 訪問者としてカウントされた
- 流入元が「直接」として記録された
- デバイスが「モバイル」として記録された
「直接」というのは、検索やSNSを経由せず、URLを直接開いた場合の流入元です。スマホでそのままアクセスしたので、狙い通り「直接」「モバイル」と出てくれて、ようやく「ちゃんと動いている」と確認できました。
画面上の数字が理屈通りに動くのを自分の目で見た瞬間は、けっこう安心しました。 自作したものは、動作確認まで済ませて初めて信頼できると改めて思います。逆に言えば、ここを飛ばすと「本当に合っているのか分からない数字」を眺め続けることになりかねません。テスト用に自分でアクセスして、想定通りの内訳になるか見るだけでも十分意味があると感じました。
Google Search Consoleに登録してサイトマップ送信まで
アクセス解析は「来た人を数える」仕組みですが、検索から人に来てもらう入口を整えるには、Google Search Consoleの登録が役立ちます。Search Consoleは、自分のサイトが検索でどう見られているかを確認できるGoogleの無料ツールです。
今回は次の流れで進めました。
- Google Search Consoleにサイトを登録する
- ドメインの管理画面でDNSレコード(TXT)を1行追加して所有権を確認する
- 所有権の確認が通ったら、サイトマップを送信する
DNSレコードのTXT追加というのは、「このサイトは確かに私のものです」とGoogleに証明するために、ドメインの設定に指定された1行を書き足す作業です。この方式で所有権確認が通り、サイトマップ送信まで完了して19ページが検出されました。 サイトマップは、サイト内のページ一覧をGoogleに教える地図のようなものです。
💡 ポイント: アクセス解析(来た人を数える)とSearch Console(検索での見え方を知る)は役割が違います。両方そろえておくと、「今どれくらい来ているか」と「検索の入口が整っているか」を別々に確認できます。
ひとつ正直に書いておくと、Search Consoleの検索データ(検索での表示回数やクリック数など)は登録してすぐには見られませんでした。表示されるのは登録から数日後とのことで、この記事を書いている時点ではまだ本格的な検索データは見られていません。ここは焦らず待つしかなさそうです。それでも、費用はすべて無料枠と自前実装でまかなえて追加コストはゼロだったので、入口整備の第一歩としては十分に進められたと思っています。
まとめ
外部の解析ツールを入れなくても、AIを相棒にすればCookieを使わないアクセス解析を自前で作れました。PV推移や記事別ランキング、流入元・デバイス内訳、問い合わせ到達数を自作の管理画面で確認でき、自分やボットのアクセスは除外。スマホからの実アクセスで動作も確認できました。あわせてGoogle Search ConsoleにDNSのTXTレコードで登録し、サイトマップ送信まで完了(19ページ検出)。検索データの表示は数日後で、費用はすべて無料枠と自前実装で追加コストゼロでした。精度は大手ツールにかないませんが、ブログのアクセス解析を無料で、余計な情報を持たずに始めたい人にとっては十分な選択肢になり得ると感じています。
FAQ
よくある質問
Qプログラミング未経験でもアクセス解析を自作できますか?
私はコードを書けませんが、やりたいことをAIに伝えて、出てきたコードを設置していく形で形にできました。ただし動作確認は自分で行う必要があり、そこは丁寧に進めるのがおすすめです。難しさは人によって違うので、まず小さく試すのが安心だと思います。
QCookieを使わないと訪問者数は数えられないのでは?
今回はIPアドレスを保存せず、Cookieも使わず、日替わりの匿名化処理で訪問者数を数える設計にしました。大手ツールほどの精度ではありませんが、余計な情報を持たずにおおよその訪問者数を把握する目的には使えています。
QGoogle Search Consoleの登録後、すぐに検索データは見られますか?
私の場合、所有権確認とサイトマップ送信は当日に完了しましたが、検索データの表示は登録から数日後でした。すぐに数字が出なくても焦らず待つのがよさそうです。